調停は裁判とは違います。
調停員に仲立ちしてもらい、双方の意見を聞いてもらい時々アドバイスなどをもらいながら、双方の納得いく落としどころを決めていく場です。
調停に弁護士をつける人もいますが、基本的になしで大丈夫です。
相手に言いくるめられそうなタイプなら、弁護士つけても良いかもしれません。
私はつけませんでした。
理由は、金銭的な事とLINEのオプチャで情報を得ていたので、なしでいけると判断したからです。
その代わり準備は念入りにしましたけどね。
情報を得ていたものの、実際初めての事でしたから不安は少なからずありました。
担当になる調停員によっても、事の次第が変わってくると聞いていたのもありましたから。
初日は、調停員お二人とご挨拶をし、私の状況を少し詳しくお話して、私の金銭的希望額を提示するまで進みました。
相手方と同室で話を進めるパターンもあるみたいですが、私はそれを断りました。
その方が冷静になれますし、何より元夫の顔を見たくなかったからです。
元夫の顔なんて5年以上まともに見てなかったですしね。
別室の元夫の話も調停員が聞いて、元夫の返答を伝えてきました。
希望額は払えないがその半額くらいなら出せること。
もっと働いて稼げば良いのでは?とのこと。
向こうの提示額は婚姻費用における同等の生活レベルを満たす額ではなく、納得いかなかったのでそこは私も譲らずでした。
働く事に関しては、すでに扶養内で働いていることやワンオペでやっているため協力なしでは無理だと思いました。
かといって相手の協力が得られるかというと、言葉だけになる事は目に見えてました。
なぜなら、子供が幼かった時に同じような事を言われたので、私がフルで働くなら家事も育児も半分はやってもらわないとという話をしたのです。
そしたら元夫は、だったら今のままで良いと答えたのです。
この人は、今のままの状態(ワンオペ)で私にフルで働けと言ったのだと、正直引いてしまいました。
そういう経緯もあり、これ以上の労働増は難しい旨を調停員に伝えました。
2ターンほどで時間切れとなり、次回に持ち越しとなりました。
次回の調停期日が決められ、期日1週間前までに今の生活にどれくらいの費用がかかってどれくらい必要でというのを示す資料の提出を言い渡されました。
